ファイナンシャル・プランニング

年収700万円以上・金融資産1,500万円以上の夫婦が狙える オリックス銀行を活用した1億円不動産投資シミュレーション(35年返済)

年収700万円以上・金融資産1,500万円以上の夫婦が狙える
オリックス銀行を活用した1億円不動産投資シミュレーション(35年返済)

共働きで世帯年収1,500万円、金融資産1,500万円を持つ夫婦が、
オリックス銀行の融資制度を活用して1億円規模の不動産投資を行うシミュレーションを紹介します。
インデックス投資に加えて「安定収入と資産形成を両立する不動産投資」の実例として、現実的な資産戦略を見ていきましょう。


■ オリックス銀行の融資条件(概要)

  • 前年度年収:700万円以上
  • 勤続年数:3年以上が目安
  • 借入期間:最長35年
  • 金利:年2.3%前後(変動・固定いずれも選択可)
  • 対象:会社員・公務員・医師・士業など安定属性が中心

オリックス銀行は、安定した職業・高収入層を対象にした不動産投資ローンで知られています。
融資スピードと審査精度のバランスに優れ、共働き世帯には特に相性が良い銀行です。

■ 借入可能額の目安式

借入可能額 = (年収 × 10) − 既存借入額

世帯年収1,500万円の場合、理論上の借入目安は約1億5,000万円。
実際の審査では1億円〜1.2億円程度が現実的なラインになります。

■ シミュレーション条件

項目 内容
世帯年収 1,500万円(夫700・妻800)
金融資産 1,500万円(頭金1,000万円)
物件価格 1億円(表面利回り7%)
融資金額 1億円
金利 2.3%固定
返済期間 35年

この条件で1億円規模の不動産を取得した場合の収支シミュレーションを以下に示します。

■ 年間収支イメージ

項目 金額 備考
家賃収入 700万円 表面利回り7%
年間返済額 約466万円 35年ローン(2.3%)
管理・修繕・税 約110万円 家賃の15%想定
年間キャッシュフロー 約120万円 手残りベース

実質的には、毎月約10万円の副収入が得られる計算です。

■ 期待できる成果

  • 年間CF+120万円(副収入として安定的)
  • 不動産評価額1億円 → 将来的な純資産上昇
  • 減価償却による節税効果で可処分所得UP
  • インデックス投資との併用で「複利×レバレッジ」効果を最大化

金融資産で「増やし」、不動産で「守る」── これが再現性の高い資産形成の黄金バランスです。

■ 注意事項

上記はあくまで概算シミュレーションです。
実際の金利・融資条件・諸経費により結果は異なります。
また、審査結果は個人属性(勤務先・勤続年数・自己資金・物件収益性)によって変動します。

■ まとめ

世帯年収1,500万円・金融資産1,500万円の共働き夫婦であれば、
オリックス銀行の融資を活用して1億円規模の不動産投資を十分に実現可能です。

インデックス投資で資産を「育て」、不動産で資産を「守る」。
給与所得に依存しない資産所得の柱を持つことが、
次世代のファミリー世帯にとっての新しいスタンダードです。


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