共働きサラリーマン夫婦が築いた1億円資産のリアル|貯金・投資・不動産の3ステップで経済的自由へ
「普通の会社員でも資産1億円を築けるのか?」
答えはYES。特別な才能ではなく、正しい順序と継続力があれば実現できます。
本記事では、25歳で年収350万円からスタートした私が、40歳で純資産1億円超を築いた具体的な道のりを公開します。
はじめに:働きながら資産を築くという現実的な方法
私は大学院を卒業後、25歳で社会人デビュー。最初の年収は350万円でした。
結婚・出産・共働きといったライフイベントを経て、「お金の使い方」と「増やし方」を見直しました。
当初は貯金しか知らず、投資で損を出した経験もありますが、最終的にインデックス投資+不動産投資という組み合わせに行き着きました。
ステップ1:貯金で土台を築く
最初の数年は貯金で土台を作る期間。
手取りの3割を貯金し、生活水準を上げず、ボーナスもすべて貯蓄へ。
この貯金が後に「投資原資」となり、資産形成の第一歩になりました。
ステップ2:インデックス投資で複利を味方に
株の短期売買で失敗した後、行き着いたのがインデックス投資。
S&P500や全世界株式(オルカン)といった低コストファンドを、長期・積立・分散の3原則で運用しています。
10年の継続で、資産の伸びは加速度的に増加。
コロナショック後には年利5〜7%で資産が増え続け、複利の力を実感しました。
複利は「時間×継続」で最大化します。
毎月淡々と積み立て、売らずに保有し続ける——これが最も確実な投資法です。
ステップ3:不動産でレバレッジをかける
資産が増え始めた30代後半、不動産投資に挑戦。
相続・節税・資産効率を考え、法人を設立して1億円のアパートを2棟購入しました。
年間キャッシュフローは約300万円、安定した家賃収入が得られています。
不動産の最大の魅力はレバレッジ(融資)。
自己資金500〜1,000万円でも、1億円以上の資産を動かすことができます。
ただし、借入の健全性・空室率・修繕計画など、数字の裏付けが不可欠です。
現在の資産状況(40歳時点)
項目 | 金額・内容 |
---|---|
世帯年収 | 1,900万円(夫1,100/妻700) |
金融資産 | 8,000万円(投資信託中心) |
不動産資産 | 2.2億円(アパート2棟) |
借入金 | 2億円 |
年間キャッシュフロー | 300万円 |
50歳に向けた目標と資産計画
項目 | 目標数値 |
---|---|
金融資産 | 1.5億円 |
不動産資産 | 7億円(借入5億円) |
年間キャッシュフロー | 1,000万円 |
合計純資産 | 約3.5億円 |
メッセージ:特別な才能ではなく、正しい順序と継続力
貯金 → 投資 → 不動産。
この順序を守るだけで、再現性の高い資産形成ができます。
才能ではなく、正しい順序と継続力がすべて。
毎日の小さな積み重ねが、やがて人生を変える大きな資産になります。

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを基本としたインデックス投資と安定した家賃収入を生む不動産投資を実践し、金融資産1億円を40代で達成。 培った知識と経験をもとに、**販売をしないFP**として活動し、「誰でも経済的自由を目指せる時代」を作ることを目標とします。