共働き夫婦がライフシュミレーション表を作ると不安が少なくなるかも
30代・40代の共働き夫婦で、
生活はしっかりできている。
収入もある。
収支もきちんと回っている。
それなのに、
なぜかお金の不安が消えない。
この記事は、そんな漠然と悩みを抱えている人に向けて書きました。
私たち自身も、まさに同じ状況でした。
子どもが生まれ、妻が育休に入り、
それまでの給与収入が手当へと切り替わりました。
その後、職場復帰はしたものの、時短勤務。
当然、世帯収入は下がりました。
そして、そのタイミングでコロナが来て、
お互いの仕事にも影響が出て、収入はさらに不安定に。
そのとき、頭の中をよぎったのは、
このまま働き続けて、本当に大丈夫なんだろうか?
子どもの教育費は足りるのか?
老後まで見据えてやっていけるのか?
そんな漠然とした不安でした。
当時の私たちは、
決して貯金が少なかったわけではありません。
でも、
「なんとなく貯まっている」だけで、
将来の見通しがまったく立っていなかった
んですね。
そこで、私たちが最初にやったこと。
それが、
ライフシミュレーション表を作ること

https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/
でした。
やったことは、とてもシンプルです。
まず、今の年齢から、
100歳までを時間軸に並べました。
・今、自分たちは何歳か
・5年後、10年後、20年後は何歳か
・子どもは今何歳で、何年後に小学校、中学校、高校、大学に進学するのか
これを、年表のように書き出します。
次に、収入を書きます。
ここで大事にしたのは、
楽観的に見積もらないこと
です。
・今の手取り収入をベースにする
・昇給はない前提
・妻は時短勤務の収入を基準にする
「収入は増えない前提」で考えました。
次に、支出です。
・住居費
・光熱費
・食費
・日用品
・雑費
いま実際にかかっている生活費をベースに、
インフレを想定して、年1〜2%ずつ増える
前提で見ていきました。
そして、一番大きいのが教育費です。
ここは、
できるだけ厳しめにシミュレーション
しました。
・私立に進学する前提
・小学校、中学校、高校、大学まで
・入学時にかかる費用も含めて
シミュレーションは、
「当たること」より「外れても困らないこと」
を重視しています。
さらに、
・車の買い替え
・リフォーム
・一時的に大きく出ていくお金
これも、金額が分からなくても、
少し多めに見積もって入れておく
ようにしました。
そうしてライフシミュレーション表を作ると、
驚くほど、見えるものが変わりました。
・5年後に、いくら必要なのか
・10年後に、どこがピークなのか
・今の貯蓄ペースで足りるのか、足りないのか
「漠然とした不安」が、具体的な数字に変わった
んですね。
たとえば、
「教育費はトータルで2000万円かかる」
と言われると、すごく不安になります。
でも、実際は、
今すぐ2000万円が必要なわけではない
。
20年かけて準備すればいいお金です。
時間軸を置くだけで、
「今、何が足りていて、何が足りていないのか」
が冷静に見えるようになります。
もし不足が見えたら、
そのとき初めて、対策を考えればいい。
・5年後に200万円足りないなら
・1年あたり40万円
・月にすると約3万円
じゃあ、
・支出を見直すのか
・固定費を下げるのか
・運用で補うのか
「考える順番」が整う
んですね。
ライフシミュレーション表を作った目的は、
お金を増やすことではありません。
先行きが見える状態をつくること
。
先が見えないから、不安になる。
見えれば、不安は小さくなる。
お金の不安が消えないとき、
足りないのは「収入」ではなく、
見通しなのかもしれません。
もし今、
なんとなく不安を抱えながら家計を回しているなら、
一度、ライフシミュレーション表を作ってみてください。
それだけで、
見える景色は、きっと変わります。

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを基本としたインデックス投資と安定した家賃収入を生む不動産投資を実践し、金融資産1億円を40代で達成。 培った知識と経験をもとに、”資産形成FP”として活動し、「誰でも経済的自由を目指せる時代」を作ることを目標とします。










