ファイナンシャル・プランニング

共働き夫婦がお金のことで喧嘩しないための、たった2つのコツ

共働き夫婦がお金のことで喧嘩しないための、たった2つのコツ

共働き夫婦がお金のことで喧嘩をしないための、シンプルだけどとても大切なコツがあります。
それは、家族でお金の話をすることです。

「当たり前じゃない?」と思うかもしれません。
でも実際には、忙しい毎日の中で、お金についてじっくり話す時間を取れていない夫婦はとても多いです。

たとえば、
・何のためにお金を貯めるのか
・どんなことにお金を使いたいのか
・将来、どんな生活を送りたいのか

こうしたテーマは、夫婦で共有しておいたほうがいいと私は思います。
なぜなら、お金の価値観は、育ってきた環境によって大きく違うからです。

「どちらかの価値観に合わせる」「正解を決める」という話ではありません。
夫は夫で「自分はこういう価値観を持っている」
妻は妻で「私はこう考えている」
その思いや考えを、まずは知ることが大切だと思います。

私たち夫婦も、結婚当初にお金に対する価値観を共有しました。
幸運だったのは、二人ともあまりモノにお金を使うタイプではなかったことです。

ブランド品や衝動買いよりも、旅行や経験、体験といった「無形のもの」にお金を使いたい。
この点は、自然と一致していました。

そのため、無駄なものはできるだけ買わない。
何かを買うときは、「本当に必要か?」「本当に欲しいか?」をしっかり考える。
欲しいからすぐ買う、ということはほとんどありませんでした。

そして大切なのは、今のお金の使い方だけでなく、将来のお金の使い方を共有することです。

どんな暮らしをしたいのか。
どんな家族でありたいのか。
老後はどんな生活を望んでいるのか。

こうした話をしておくことは、夫婦にとってとても大切だと思います。

もう一つ、喧嘩を減らすためのポイントがあります。
それは、一度共有した価値観を尊重することです。

価値観を「合わせる」必要はありません。
でも、「知ったなら大切にする」。
これが共同生活ではとても重要です。

たとえば、
夫は趣味にお金を使いたい。
妻は貯金を優先したい。
こうしたズレは、どの家庭にもあります。

一方は貯めたい。
一方は使いたい。
このままだと、どうしても衝突しやすくなります。

そこで、視点を少し変えてみてほしいのです。


「先に家族として必要なお金を確保し、残りは自由に使う」

たとえば、
「家族のために、毎月20万円は必ず貯めよう」
と夫婦で決めたとします。

夫が10万円、妻が10万円。
積立貯金でも、積立投資でも構いません。

この共通のゴールさえ守れていれば、その先のお金の使い方は、ある程度自由でいいと思うのです。

月20万円なら、年間240万円。
これを10年続ければ、2,400万円。
「3,000万円必要だね」と決めていれば、10年少しで達成できます。

もし「それでも足りない」と感じるなら、
月30万円にする。
それだけの話です。

大切なのは、最初に納得できるルールを一緒に決めること

それができていれば、
残ったお金を趣味に使っても、
お互いに過度に干渉する必要はありません。

私たち夫婦も、お小遣い制は導入していません。
日々「何に使ったか」を細かく管理することもしていません。

お互いが知らないお金の使い道があってもいい。
すべてを報告する必要はないと思っています。

一番大切なのは、

夫婦でどんな人生を歩みたいのか、という目的が共有されていること

目的が同じなら、
そこへ向かう道筋は、夫婦ごとに違っていい。

私はそう思っています。

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