株式投資は「安く買って高く売る」?その考え間違ってます
株式投資というと、「安く買って高く売る」ことが投資手法だと考えている方が、まだ多いように感じます。
でも、実はそれは株式投資の本質ではありません。
株式投資の本質は、一度も売らずに、市場平均のリターンを長期で受け取り続けることです。
それだけで、最も高い確率で、最大のリターンを得られる可能性が高いことをご存じでしょうか。
やることはとてもシンプルです。
積立投資で資金を入金し、買って、持ち続ける。
ただ、それだけです。
日々の値動きを気にする必要はありません。
相場が上がったか、下がったかを毎日チェックする必要もありません。
買って、待つ。それだけでいいのです。
一方で、「高く買って安く売る」のは、短期売買です。
短期売買は、上がるか下がるか分からない世界で勝負をするため、どうしてもギャンブル性が高くなります。
株式投資はギャンブルではありません。
全員が勝つ可能性を持つ「プラスサムゲーム」です。企業は事業を通じて価値を生み出し、利益を上げ続けます。
その利益は配当や内部留保となり、最終的に株主へと還元されていきます。
つまり、株式を保有するということは、ただの紙切れを持っているのではなく、事業そのものを保有しているということです。
これに対して、FXやゴールドはどうでしょうか。FXは為替レートの交換であり、基本的にはゼロサムゲームです。
誰かが得をすれば、誰かが損をする構造になっています。確かに短期的に利益を出す人もいます。
しかし、円安で買って円高で売る、円高で買って円安で売る。
そこに価値を生み出す仕組みはありません。ゴールドも同様です。
ゴールド自体が利益を生み出すわけではなく、あくまで値上がり益を期待する資産です。
あなたが儲かれば、どこかの誰かは儲かっていない。そういう構造です。
では、株式はどうでしょうか。株式は、企業という事業を通じて毎年、価値を生み出し続けます。
配当は再投資され、利益は積み重なり、あなたの資産は時間とともに増えていきます。
たとえば、全世界株式インデックスに投資した場合。
あなたは40カ国以上、約3,000社の世界トップ企業のオーナーになります。世界中で働く何十万人、何百万人という従業員が、
日々あなたの資産を増やすために、事業活動を行ってくれている。
そう考えることもできるでしょう。
もし、
売買を繰り返すよりも、市場平均を受け取るほうが高いリターンが期待できるのであれば、
あえて難しい道を選ぶ理由はありません。低コストで市場全体に投資し、長期で保有する。
それだけで、投資は成り立ちます。確かに、派手さはありません。
実際にやることは、積立設定をして自動で買い付けを行うだけ。
あなたが日々やることは、ほとんど何もありません。しかし、何もしないからこそ、個人投資家は勝てるのです。
情報量でプロに勝つことはできません。
だからこそ、時間・複利・再投資を味方につける。それだけで、プロよりも高い確率で良い結果を得られるのであれば、
他の選択肢は必要ないと、私は思います。私自身、15年間学び、実際に運用し続けてきました。
そして今、確信を持って言えます。
一度も売らない、長期のインデックス投資。
これが、私がたどり着いた最も合理的な投資法です。

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを基本としたインデックス投資と安定した家賃収入を生む不動産投資を実践し、金融資産1億円を40代で達成。 培った知識と経験をもとに、”資産形成FP”として活動し、「誰でも経済的自由を目指せる時代」を作ることを目標とします。










