バビロンの大富豪に学ぶ「貯蓄の力」― お金の基礎体力を鍛える方法 ―
「投資」や「副業」という言葉に惹かれる前に、
必ず身につけておきたいお金の力があります。それが、
貯蓄力=お金を残す力です。

古代バビロンを舞台にした名著『バビロンの大富豪』は、
時代が変わっても通用するお金の原理原則を、
とてもシンプルな物語で教えてくれます。
■ 1. 収入の10分の1を貯金せよ
本書で最も有名な教えが、
「収入の10分の1を貯金せよ」というルールです。これは、収入が多い人だけに向けた話ではありません。
どんな収入レベルの人にも当てはまる考え方です。多くの人は、
「余ったら貯めよう」と考えます。しかし現実には、
ほとんどの場合、お金は余りません。

大切なのは順番です。
先に貯めて、残りで生活する。
この順番に変えるだけで、
お金は少しずつ貯まり始めます。
■ 2. 支出をコントロールせよ
お金が貯まらない原因は、
収入の少なさではなく、
支出のコントロールができていないことにある場合がほとんどです。

バビロンの教えでは、
「必要と欲望を区別せよ」と説かれています。生活水準を少し抑えたからといって、
人生の満足度が大きく下がるわけではありません。貯蓄とは、
単なる節約ではなく、
お金の優先順位を決める訓練なのです。
■ 3. お金に働かせる準備をせよ
十分な貯蓄ができたら、
次はお金に働いてもらう段階に進みます。

投資や副業は、
貯蓄という土台があってこそ成功します。種銭がなければ、
どれだけ運用の勉強をしても、
実践することはできません。まずは守りを固める。
それが、将来お金を増やすための準備になります。
■ 4. 貯蓄は「自由への第一歩」
多くの資産家は、
派手な暮らしをしていません。

高級住宅地に住んでいるわけでもなく、
見た目で資産家だと分かることも少ない。それでも彼らは、
見えないところで「静かな豊かさ」を築いています。その共通点は、
地道な貯蓄を、長く続けてきたことでした。
■ まとめ:お金の基礎体力を鍛えよう
バビロンの知恵は、
100年経っても色あせません。

- 収入の10分の1を貯める
- 支出をコントロールする
- 残したお金に働かせる
この3つを守るだけで、
お金の悩みは確実に減っていきます。貯蓄は、地味で退屈に見えるかもしれません。しかしそれこそが、
経済的自由への最短ルートなのです。

会社員として働きながら、長期・分散・低コストを基本としたインデックス投資と安定した家賃収入を生む不動産投資を実践し、金融資産1億円を40代で達成。 培った知識と経験をもとに、”資産形成FP”として活動し、「誰でも経済的自由を目指せる時代」を作ることを目標とします。










