30代共働き夫婦(子ども0歳):教育費と資産形成を両立する家計戦略
子どもが生まれて収入の変化あったばかりの30代共働き夫婦からの相談です。
今後の教育費をどのように考えていくかという相談でした。
ご相談者
■ 家族構成
- 夫 30歳(年収500万円/手取り約400万円)
- 妻 29歳(年収400万円/産休前手取り約400万円 → 現在産休中)
- 子ども 0歳
■ 資産状況
- 金融資産:500万円
- 預貯金:400万円
- 有価証券:100万円(NISA・月3万円)
■ 月々の支出
合計:315,000円/月
ご相談の背景
産休中の収入減をどう乗り切るか、
そして将来の子供の教育費をどのように用意していったらいいのかという不安を持つ一方で、
産休育休中も積立投資を中断したくないとう希望、
そしていずれは2,000万円の資産を築きたいという希望をお持ちでした。
不安と思われている点を整理
産休による収入減
妻の手取り収入が減り、世帯手取りは実質400万円前後になり、今後の生活レベル維持に不安がある、とのことでした。
教育費が捻出できるか不安
子供が生まれたことで、将来の教育費である保育料、小中高、大学費用一体いくらかかるのかわからず不安材料になっている
働き方に対する不安
妻は「1歳復帰 → 時短 → 3歳フルタイム」を希望しているが、両立できるか心配とのことでした。
積立投資(月3万円)を継続したい
家計の余裕が減る中でも投資を中断したくないという希望がありました。
2,000万円の資産形成を実現したい
40代前半までに資産2,000万円を築きたいのでロードマップを知りたい、とのことでした。
FPからの提案
① 家計は予算と実際の費用で見る
生活費31.5万円は問題なかったので、支出削減のことよりも「投資資金と教育費をどう分けて用意するか」ということを説明しました。
② 教育費のシミュレーション
子供が生まれてから大学入学までに必要な費用を計算し、ライフイベント表に沿って提示しました。
③ NISA3万円積立の継続の意味
すでに投資を始められており、投資の重要性については、理解されておりました。
なので、月3万円を20年間積み立てると約1,090万円(年4%運用)や
月5万円に増やすと約1,800万円などの運用方法について簡単に説明しました。
そして、私達夫婦の産休育休中の家事割合や家族口座にどのようにお金を入れていたのか、
そしてどのように投資を継続していったのか実体験を伝えました。
④ 妻のキャリア計画
「1歳復帰 → 時短 → 3歳フルタイム」でのシュミレーション結果を提示し、
フルタイムに戻らない場合のケースも簡単に紹介しました。
一番大切だと思ったのは、すでに復帰計画を立てていたので、どれだけ家庭と仕事の両立が大変なのか、そしてどれだけの期間続き、どうすれば乗り越えられるのかを参考程度に伝えました。
⑤ 2,000万円へのロードマップ
- 生活防衛費:100万円
- 積立投資:月3万円→将来5万円
- 教育費積立:月1.5万円
- 年間投資額:80〜100万円
10〜15年で2,000万円達成は十分に可能ということを提示しました。
その後の変化
教育費の必要額が明確になり、不安が解消したとのこと。そして、妻のキャリアプランが明確になり、家庭と仕事の両立のイメージが明確化され、積立投資を続ける自信がついた、とのことでした。
家計管理も以前よりシンプルになり、2,000万円に向けたロードマップが明確になり行動に迷いがなくなった、とのことでした。
FPからのコメント
子どもが生まれる時期は、生活も家計も大きく変わり、不安が増えやすいタイミングです。
しかし今回のように、収入が安定した共働き世帯は、適切な家計の管理と夫婦の協力されあれば継続して投資を行い、将来の資産形成に大きく貢献することがあります。
家計を俯瞰してみて不安を解消する。
そして、キャリアが途切れないように夫婦で協力する。
投資を継続して、将来に備える。将来目指すべきゴールが見えていれば、2,000万円はもちろん、3,000〜5,000万円も十分に狙えると私は思います。
FP相談のご案内
子供が生まれて、教育費が心配。
同時に投資もできるのかな? それでも投資を継続して50歳までには会社を辞めれるくらいの資産がほしい。
シュミレーションをして、行動を変え、正しい投資の知識と考え方を身につければ、今からでも全然できます。
運営・監修
FP/資産形成アドバイザー:マサ
共働きサラリーマン資産家夫婦の「売らないお金の学校」代表
公式HP:https://www.asset-building-28.com/
note:https://note.com/million_couple









